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マンション管理士の仕事

マンション管理士は、平成12年12月1日成案、平成13年8月1日施行の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化法)」によって作られた国家資格です。

マンション管理士としての役割

マンション管理士の業務は、マンションに関連する法律や専門知識で、分譲マンションの管理組合や区分所有者からの相談に応じ、管理組合の運営や管理について適正なアドバイス、指導を行うことです。
ひとことでいえば「マンションの管理組合へのアドバイザー」という役割を担います。特に分譲マンションにおいては住民間、及びマンションの管理を委託している管理会社とのトラブルが絶えません。
マンション管理士は、管理組合の立場に立ってこのような様々なトラブルに対処することが求められます。
  立場 内容
マンション管理士 マンション管理組合
区分所有者(住人)側
マンション管理組合から依託されマンションの
運営や管理について適正なアドバイス、指導を行う
管理業務主任者 マンション管理会社側 マンション管理組合から依託され、マンションの
適正な管理や資産維持の実務を行う

管理組合における役割

ここでは、組合側のマンション管理士ではなく、自立してマンション管理組合から委託されたマンション管理士の業務を考えて見ます。
この場合マンション管理士の業務は、基本的にマンションの管理に関することならば全てが対象になります。
現象 アクション 目的
ハード面   建物の修繕や機能の強化など 資産価値の維持
ソフト面 住民同士のトラブル解決など 良好な居住環境の確保
その他 マンション管理組合の財務会計のアドバイス、
マンション管理業者のチェックなど
マンション管理の適正化監査
いかがでしょうか? 住民やマンション管理組合に対して、以上のようにさまざまな分野にわたり広い知識とコンサルティング能力・問題解決力が必要です。
つまりポイントポイントで、マンション管理組合と問題解決のために調整し、場合によってはその道のプロフェショナルを手配するなど、コーディネーターの役目を行える人、が委託契約を受けることのできる「マンション管理士」ということが言えます。

マンション管理士の主な職務 (1)トラブル対応

マンションが初めて建設された昭和31年以来、マンションは急激に増加してきましたが、同時に様々なトラブルも発生しています。
ペットの飼育や騒音などに対する管理意識や生活意識に起因するトラブルを筆頭に、管理組合の運営方法に起因するもの、管理委託契約に起因するもの、売買契約に起因するものと、様々なトラブルが発生しているのが現状です。

「マンション管理士」はこうしたトラブル等に対処、あるいは未然に防止し、マンションの良好な居住環境の確保を図ることを求められています。

マンション管理士の主な職務 (2)資産価値の維持

マンションの本格的な登場から、半世紀近くが経過し、築年数が10年を超えるものが全建築数の半分を超え、また、築年数が20年を超えて老朽化しつつあるものは、全建築数の約25%に達しています。

万が一、管理組合や住民の意識の低さからマンションの管理体制や手入れが不十分な場合は、マンションの不動産としての資産価値が下落します。

そのため、マンションには長期の修繕計画が必要になるのですが、マンション入居者には専門的知識がないため、その管理が適切に行われているかチェックが届いていないのが現状です。

そこで、マンション管理に関して管理組合や入居者に、適切なアドバイスができる専門職がマンション管理士です。
現在マンションにお住まいの方や、今後マンションの購入を考えている方、マンションの理事の方などは、勉強しておくとなにかと役立つ資格と言えます。


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