FP講師が教える3級FP技能士 合格のコツ

FPスクールの講師から聞いた「3級FP技能士 合格のコツ」を読者の方にお教えするページです。合格のためにぜひ役立ててください。

 

 

FP3級の合格率は5割以上

平成21年9月実施のFP技能検定試験の結果では、FP3級学科試験が78.42%、実技試験「個人資産相談業務」で51.74%の方が合格をされています。

5割の合格率に入るかどうかは、合格のコツをつかんだか、つかまないか、の差でしかありませんので、ぜひ5割の中に入るように「コツ」をつかんでいただきたいと思います。

 

平成21年9月実施 FP3級試験 受検者数(A) 合格者数(B) 合格率(B/A)
学科  53,401人  41,880人  78.42%
実技(個人資産相談業務)  36,339人  18,803人  51.74%

 

 

FP3級の合格ラインは6割の正答

あなたは参考書の隅々まで内容を覚えて100点を目指していませんか?
FP3級の合格のために、そのような努力は必要ありません。
FP3級の合格ラインは

  合格基準 合格
学科試験  60点満点  36点以上
実技試験  50点満点  30点以上

つまり6割、60%の正答で合格になります。
100点満点でも60点でも、「合格は合格で、FP技能士資格の価値はまったく同じ」ですので、60点から安全圏の70点くらいを確実に得点できる実力をつければいい、と言うことです。

 

 

FP技能士はマークシートの試験

実は学科試験も実技試験もマークシート試験です。
そのため、ある程度の得点は確実に取れる、とも言えますので、少しは安心の材料になるでしょうか?
とは言え、60%の正答が確実にできる実力で臨むようにしたいところです。

 

 

試験の特長を理解しましょう

コツを学ぶ前に、FP技能士試験3級の学科試験と実技試験の特長を理解いただけるように解説をします。

 

  問題構成 問題数
FP技能士 3級 学科試験  2問構成 第1問は○×式問題(2者択一)が30問、
第2問は3答択一式問題が30問です。
FP技能士 3級 実技試験  5題構成 合計15問があり、
それぞれが3答択一式です。

なんとなく、合格できそうに思えてきませんか?

 

 

過去問題が繰り返えされる

FP技能士試験の範囲は広いものですが、実は試験問題の内容は過去の問題を少し直したものが多い、ということがあります。

 

例えば学科試験では
2009年9月試験(第56問目)

 

2009年5月試験(第56問)

 

2009年1月試験(第57問)

 

というように、問題は微妙に違いますが 「法定相続分は(  )」 という同じ設問であることがわかります。

このことから、問題文は多少違いますが、問われる点は似ていたり関連性があったりする、という特徴があるので、「過去問題を繰り返し解く」ことが、合格への最短距離、であることがわかります。

 

もちろん、わかりきった問題はスルーして、分からなかった問題を繰り返すこと、ですので、繰り返しを行なううちに問題数が減ってきますので、より短時間の過去問題学習になってきますね。

 

 

法改正などの改訂部分は出題されやすい

法改正などの制度の改訂には注意です。過去問題の傾向として、以前の制度と比較した問題が出る傾向がありますので、最新のテキストや問題集の制度改訂部分は必ず確認しておく様にしましょう。

 

 

実技の計算問題に注意

実技の計算問題は、毎回数問ですが確実に出題されます。
この計算問題を簡単に考えると、足をすくわれます。
確実な計算方法を身につければ、数問の計算問題は確実に得点として計算できるものです。
実技の計算問題だけは、過去問題集を解き、計算方法を解説で確認し、理解できるまで何回か繰り返すことで、計算方法が身につきますのでしっかり学習しましょう。

 

 

テキストは必ず読む

過去問題集だけ読み解けばOKということはなく、過去問題を解くうちに、もう少し知識や情報が、という場面が多くあります。
過去問題を解く時のためにも、1回はテキストを読んでおいたほうがいいでしょう。

 

 

通信講座がおすすめ

過去問題の学習も、独学でやろう!と決意するのは簡単ですが、「いざ実行」となると なかなか、続かないのが常です。
では、どうしたらいいのでしょうか。
私は通信講座をおすすめします。
取り組みやすいように工夫された内容は、受講者の学習意欲が継続して持続するようになっていますので、試験の直前までしっかり学習することが可能です。
最近の通信講座は1.5万円から2万円程度で受講が可能ですので負担は多くは無いのではないでしょうか。