独立系ファイナンシャルプランナーになるためには

FPガイドでは、FP技能士資格やAFP,CFPを取得した知識と意欲を生かして独立系ファイナンシャルプランナーになるためには、何が必要なのか、どうすればいいのかなどの情報を掲載しています。

 

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーとは
独立系ファイナンシャルプランナーとは、一人もしくは複数の人数で、個人事業主として、もしくは法人として特定の企業に所属せず、独立開業をしているファイナンシャルプランナーのことです。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーは何をする?
主に個人顧客からその資産状況(収入、借り入れ、家族構成、土地、持ち家、契約の生損保など)の情報と将来のビジョンや夢、ライフスタイルを聞き、数十年単位でのファイナンシャルプランを作成したり、個人的な資産運用・金融に関するアドバイスをする業務を行います。
規模(社員数)が大きい独立系FP会社の場合は法人の経営者や社員に対しファイナンシャルプランを作成したり、金融系の法人の社員向けにFP資格取得講座の運営サービスの受託などを行う場合もあります。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの収入源は?
顧客とのコンサルティング業務での収入と顧客に販売した金融商品のマージンが主な収入源です。その他に資産管理業務やFP講師や著作活動なども並行して行っているファイナンシャルプランナーもいます。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの実態は?
ファイナンシャルプランナーの出身母体によりカラーはさまざまです。もともと税理士事務所や会計士事務所から独立系ファイナンシャルプランナーに発展しているケースや、銀行、生損保出身で独立系ファイナンシャルプランナーを開業するケースなどが多く見られます。出身母体がどうであれライフプランを託すパートナーですから「信頼できる人物や会社」という選択基準を満たし、それ以上に何ができるのか、が問われる職業でしょう。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの資格は?
実際のところ独立系ファイナンシャルプランナーを開業するための資格は必要ありません。が、多くの独立系ファイナンシャルプランナーはFP1級もしくはCFPを保有していることが基準で、これらにプラス税理士や中小企業診断士など士業資格を持っていると、顧客からの信頼感は非常に高まります。
無論、取得資格をベースにどのようなキャリアを積み上げてきて顧客が納得する提案を行うスキルがあるかが重要なことです。

 

◆企業系ファイナンシャルプランナーとは?
企業系ファイナンシャルプランナーとは、金融系企業(銀行、生保、損保、証券、クレジット、リースなど)や不動産会社(不動産購入、注文住宅新築や購入)や投資商品(FX、ファンド、リート、金の販売)などの資産運用やローンが必要な高額商品販売に関わる企業に勤め、顧客の悩みの解決のために自社商品をベストな形で提案するファイナンシャルプランナー業務を行っているファイナンシャルプランナーのことです。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの顧客獲得方法
顧客を獲得する方法はファイナンシャルプランナーによりさまざまです。講演会や著作活動、相談会の実施や参加で人と接する場をできるだけ多く設定する方法から始まり、ホームページやメールマガジン、検索エンジン対策、SEM(サーチエンジンマーケティング)などで不特定多数の方へ広報する方法などがあります。
最も強力な顧客獲得方法は既存顧客からの紹介になるため、前職で得た人脈から伸ばしていくケースが多いようです。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの勉強方法
独立系ファイナンシャルプランナーになりたい、もしくは、なった時から、また勉強の始まりです。つらいですが顧客の信頼を勝ち取るためには幅広く深い金融知識に一般常識はもちろん、顧客の心をつかむ営業力、会話術、知識、経験など多くのことを学ばなければなりません。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーの読むべき本
幅広い金融知識を習得するために、幅広い継続した読書は必須だと思います。
まずは現代の金融知識の基本となる本は、読破しておいた方が良いでしょう。金融リテラシーをつけるための名著を紹介してみましたので参考にしてみてください。顧客とコミュニケーションをする場の本棚にさりげなく置くなどの演出も考慮したい要素です。
また、顧客へどのように「お金」や「金融」をやさしく教えられるか、のヒントに「お金」「マネー」の初歩の本に目を通すことも大切でしょう。FPガイドで「お金を学ぶ最初の本」というコーナーを用意しています。目を通してお客様へのプレゼントにしてもいいでしょう。
さらに週刊や月刊のマネー誌の購入・読書も習慣化すべきでしょう。

 

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーになるには
まずは大きな目標を立てること。「社長になる」・・・いいでしょう。「困っている人のために奉仕する」・・・いいですね。それを紙に書いて周りの人に言いましょう。口に出して家族や友人や同僚に言うことで目標にグッと近づくことは多くの成功者が実践した方法です。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーになるための資格取得
次に資格取得に動きます。資格がないと開業できないものではありませんが、独立系ファイナンシャルプランナーとして認められるにはFP技能士1級やCFPの取得が最終目標です。また、資格を補う資格としては、税理士、社会保険労務士、日商簿記、外務員資格(二種外務員資格試験)などなどがあるとより専門的なアドバイス・コンサルティングが可能になりコンサルティングの金額設定を高められるという可能性があります。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーになるための就活(就職活動)とは
同時に就職活動!です。独立系FPになるためには企業系FP(金融機関・例えば生保・損保・証券・銀行・不動産・クレジット会社など)や独立系FP法人に就職し実務経験を積みつつ資格を取得し、専門知識やお客様への提案方法、接し方などの実務を習得してからというのが常道でしょう。いわば修行時代、だと思ってください。

 

◆独立系ファイナンシャルプランナーになるための目標設定
独立系ファイナンシャルプランナーになるための修行時代には、必ず修行の期間を決めておく事が大切です。独立する年齢をイメージして「35歳になるXX年3月までにすべてを吸収し4月から独立する」など具体的な時期的目標を決めておきましょう。このことで入社した日から独立までの期間を充実して活動できるモチベーション(動機付け)になります。
修行時代に必要なのは「知識」「実務」の習得は当然ですが、将来の独立後のために「人脈作り」「自分の顧客作り」を実践しておくと独立後、最初の数年の売上げ目処が見えてきます。

 

◆証券会社営業職で独立系ファイナンシャルプランナー「金融商品仲介業者」になる
証券会社の営業職をされている方、営業職経験のある方で独立系ファイナンシャルプランナーになる場合に「金融商品仲介業者」という方法も考えられます。これは証券会社や金融商品仲介業事業者と契約して、顧客の取引手数料からマージンを受け取る仕組み。確定拠出年金(401k)の販売に特化した業務も今後は十分勝機があります。
詳しくは「金融商品仲介業者になるためには」というページにまとめましたので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

■独立系ファイナンシャルプランナーになるための参考書案内

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